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「!?」
ブロード大尉が気が付いた時にはすでに遅かった。いつの間にか、背後に回っていたミハエル特務大尉の部下がブロード大尉の口を押さえた。
そしてブロード大尉は無理矢理、口を開かされてしまった。
「ふふふ、
特に大根がね、味が染みてて美味しいのよ。」
ミハエル特務大尉がそう言って箸で熱々の大根を取り出す。
そして…
「はい、あ~ん。」
…本来ならば女性に食べさせて貰うのは至福の時である。
しかし、この場合は悪夢である。未だに大根は熱を保ち続けているのであった。
そんな物(熱々の大根)が口に放り込まれたらどうなるか…
ブロード大尉は必死に抵抗する。
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