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「はいっ…
よろしくお願い致します!」
フランカ上等兵は目に溜まった涙を拭い、元気よく答えた。
「よし、作戦まであと三時間…
サクヤ軍曹とユベール伍長は休んでおけ。俺とフランカ上等兵で整備隊に予備機を貰ってくる。」
「はっ、時間まで休ませて頂きます。」
「了解、少し寝てきます。」
サクヤ軍曹とユベール伍長が敬礼し、作戦室から出ていった。その後、フランカ上等兵を呼ぶ。
「歩きながら話すぞ。
このウエワク基地の予備機は幾つか種類があるから、好きなのを選ぶといい。」
「はい、アンダースン中尉。ありがとうございます。」
「うむ、運が良ければいい機体を回して貰える。」
そんなこんなで整備部隊に着いた。
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