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《こちらアンダースン中尉、
二時方向、同高度、距離320にライトニングが四機!
サクヤ軍曹、フランカ上等兵は突撃。俺達が援護する。》
《こちらサクヤ軍曹、了解。
フランカ上等兵、行くぞ!》
《はい!》
サクヤ軍曹とフランカ上等兵の二人の機は素早く降下。
そしてすぐに上昇させながら下からライトニング、四機編隊の一機に狙いをつけて射撃した。
《命中、一機撃墜か!?》
ライトニングの編隊を抜いき、サクヤ軍曹達が戦果を確認しようと振り向いたが…
《サクヤ軍曹とフランカ上等兵、上昇しろ!》
「くっ!?」
「うぉ!?」
サクヤ軍曹とフランカ上等兵はアンダースン中尉の声にとっさに急上昇する。
そして先程まで、サクヤ軍曹達がいた空間に機銃弾が抜けていく。
《くそっ、援護機か!?》
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