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照準器越しに敵機が瞬時に大きくなっていく。
アンダースン中尉は狙いをつけ機銃を一連射。
そして機体を下げ、銃撃した機体を避けた。
アンダースン中尉の隼が放った機銃弾は敵戦闘機のプロペラをへし折り、エンジンを破壊した。
そして、真っ逆さまに海に墜ちた。
《一機撃墜!》
アンダースン中尉が叫ぶと同時に迫り来る敵機を回避した。部下達もアンダースン中尉を倣い、銃撃しながら迫り来る敵機を避ける。
《アンダースンから各機。
自由戦闘を許可する。散開!!》
了解!!
ここでアンダースン中尉は編隊を解き、単機での巴戦(格闘戦)に入った。
この時、アンダースン中尉を含む戦闘機隊は三機を撃墜、五機に損害を与えた。
それに対し、こちらはマーベリック隊が一機、墜とされた。
敵機とのすれ違いで、避けそこなった敵機と空中衝突したのだ。
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