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《サクヤ軍曹が一機撃墜!》
アンダースン中尉はウォーホークが海面へ突っ込むのを確認後、サクヤ軍曹に伝える。
サクヤ軍曹が翼を振り、逃げる敵に追撃する。
《おい、サクヤ軍曹!追撃は駄目だ!!》
《あと10分…いえ5分下さい!
今、追っているヤツが落とせそうなんです!》
《駄目だ、戻ってこい!》
《…わかりました。》
サクヤ軍曹の隼が追撃を諦めアンダースン中尉の隼の背後につく。
そしてさっき退避した水上偵察機が戻ってきた。再び、一方向を指示して大きく旋回し、離脱していった。
「おいおい…誘導は…っ!」
離脱した水上偵察機が示した方向に多数の艦艇がこちらに向かって進んで来ていたのだ
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