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凄まじい機銃の雨、エルグ隊の四機は機銃の雨に撃たれ撃墜された。
その後、撃墜の黒煙を六機の見慣れぬ機体が抜けていく。
《エルグ隊がやられた!》
《あれは…
P‐38〝ライトニング〟だ!》
「くそっ!最悪だ!!」
アンダースン中尉が苦々しく呟く。
《アンダースン中尉から各員へ、
ライトニングに注意!!
アイツらは火力が凄い、背後に付かれるな!》
《了解、アンダースン隊長!
どうしますか?》
サクヤ軍曹が不安な声で聞く、
《おぅ、まずはエアラコブラをやる。
次に重爆撃機に攻撃、まぁ…
撃墜は無理だろうから爆撃の邪魔程度だな。
ライトニングは無視だ、すでに交戦している隊に任せる。以上だ!》
《了解、わかりました!》
《了解しました。》
《了解、任せて下さい!》
三人がそれぞれの答え、アンダースン中尉ら四機は旋回、エアラコブラに襲いかかった。
《アンダースン隊、交戦!!》
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