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《はっ、何でありますか？》
《俺のは弾切れだ。
まず俺が突っ込んでリベレーターの機銃を引き付けるから、サクヤ軍曹が攻撃しろ。》
《了解｡》
サクヤ軍曹の返事と同時にフランカ上等兵が質問する。
《アンダースン隊長！
私たちは？》
《まずは…見ていろ…。
わかったならサクヤ軍曹に続け。》
《了解しました！》
《了解！》
二人の返事を聞きながらアンダースン中尉は機体を大きく旋回させる。
少し遅れてサクヤ軍曹も機体を旋回させた。
《いいか！
俺とサクヤ軍曹は真正面から突っ込む。サクヤ軍曹は操縦席にありったけブチこめ!!》
《了解、任せて下さい！》
アンダースン中尉らの二機の隼はリベレーターの編隊の真正面から突っ込んでいった。
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