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あの日、ユベール伍長は愛機と運命と共にしました。
その後、墜落を見ていた人達は墜落現場に救助に向かったそうですが、炎上する機体になすすべもなかったそうです。
そして、ユベール伍長の遺体は近くの人達によって手厚く葬られ、この地に眠っています。
二年ぶりの再開に、私は語るように呟きました。
「…ユベール伍長、久しぶりですね。すぐに此方に来られなくてすみません。
ユベール伍長がいなくなってからすぐ後に、戦争が終わりました…本当ですよ?
だから向こうで心配しないで…ゆっくりとお休み下さい。」
そして私はそれぞれのその後をユベール伍長の墓に説明しました。
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