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数時間後…
「状況は!!」
アンダースン中尉がもの凄い剣幕で通信兵に詰め寄る。
「アンダースン隊長、落ち着いて下さい!」
「どうしたんです!?」
そこにサクヤ軍曹とユベール伍長が駆けつけ、アンダースン中尉をなだめる。
「あぁ…すまない。
熱くなりすぎたよ。」
冷静さを取り戻したアンダースン中尉はそれぞれに謝った。
「それにしても…
どうしたのですか急に?」
サクヤ軍曹が怪訝な表情をして質問する。
「うむ…
少し前にナッソウ湾の守備隊から緊急の無線が入ってな…。」
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