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「まず駆逐艦が突っ込んで来て…
敵が上陸したそうだ…。」
「くっ、駆逐艦!?」
「敵が上陸!?」
サクヤ軍曹とユベール伍長が驚き声を上げる。
「だって上陸部隊は、
先日の攻撃で壊滅したはずで?」
「俺も解らん、
だからこの通信兵に聞いてたんだ。」
すると通信兵が情けなさそうな顔で、
「すいません…
その緊急無線後、守備隊からの連絡が途絶えていて…
状況は解らないのです。」
「そうか…」
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