君付け

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時間は刻々と過ぎ. 6時になった 「じゃー俺ら帰るから」 泉谷が立ち上がる すると.泉谷が こんなことを言い出した 「高原と桜井. メアド交換すれば?」 …は……?? 何を言ってるんですか 泉谷君 桜井も困ったよーな 顔をしてる 「はいじゃー決定ー♪」 オレの携帯と 桜井の携帯を取り上げる 「いっ泉谷っ…!」 桜井が取り返そうと するが.身長差があって とどかない 「泉谷!自分でやるから!」 オレは携帯を取り上げた ったくこいつは ろくなことしねぇな…… 「じゃーオレから 送信するから」 「う…ん」 携帯と携帯を近づける "送信完了しました" 桜井のアドレスが オレの携帯の中に入った "保存完了しました" 「じゃー.また今度な♥」 泉谷は中沢にキスした 「「///!!!??」」 帰り際に.桜井に 話しかける 「君付けしなくていーよ "高原"って呼んで」 「あっ…じゃあおれも "桜井"でいいよっ…」 「おー.じゃーな」 「じゃー」 その日.オレは 桜井(ついでに中沢)の アドレスを携帯に保存した .
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