2人が本棚に入れています
本棚に追加
/90ページ
時間は刻々と過ぎ.
6時になった
「じゃー俺ら帰るから」
泉谷が立ち上がる
すると.泉谷が
こんなことを言い出した
「高原と桜井.
メアド交換すれば?」
…は……??
何を言ってるんですか
泉谷君
桜井も困ったよーな
顔をしてる
「はいじゃー決定ー♪」
オレの携帯と
桜井の携帯を取り上げる
「いっ泉谷っ…!」
桜井が取り返そうと
するが.身長差があって
とどかない
「泉谷!自分でやるから!」
オレは携帯を取り上げた
ったくこいつは
ろくなことしねぇな……
「じゃーオレから
送信するから」
「う…ん」
携帯と携帯を近づける
"送信完了しました"
桜井のアドレスが
オレの携帯の中に入った
"保存完了しました"
「じゃー.また今度な♥」
泉谷は中沢にキスした
「「///!!!??」」
帰り際に.桜井に
話しかける
「君付けしなくていーよ
"高原"って呼んで」
「あっ…じゃあおれも
"桜井"でいいよっ…」
「おー.じゃーな」
「じゃー」
その日.オレは
桜井(ついでに中沢)の
アドレスを携帯に保存した
.
最初のコメントを投稿しよう!