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近くで見るクリームは、名前に負けないくらいに甘い笑顔がとても魅力的だ。
何より、唇よりも多くを語り出しそうな瞳に惹かれた。
「アイミはよくこのクラブへ来るの?」
「たまにね」
「じゃあ、またボクがDJする時には遊びに来て欲しいな。これボクの携帯。いつでも連絡して」
クリームはイベントのフライヤに携帯の番号とメールアドレスを書いてあたしに差し出した。
受け取った代わりにあたしのアドレスを教えると、クリームは更に嬉しそうな笑顔を返してくれた。
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