第三章

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「もうまーくん!!」 顔を真っ赤にして怒る義姉さんに凄みなんて全然なかった 「ごめん義姉さん。それより何か話があるんでしょ?」 笑うのを我慢しながら手招きで義姉さんを呼んだ 「うん…」 義姉さんは俺の前まで来ると座布団を下に敷いて座った 「実はね。あっきーのことなの…」
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