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俺が声をかけると、制服姿の子が振り向いた。
胸あたりまで伸びた髪をツインでまとめている。美少女に入る顔立ちで、目の輝きが彼女に、明るい印象を与えている。
おっと、見とれている場合じゃねぇ。駅教えてあげないと―――
俺が話している間、彼女は俺のことを軽く警戒してるようだった。
下手したら、ナンパもどきだもんな。もっと優しく・・・・
東谷「それでその駅「ありがとっ!それじゃね!」
彼女は俺に背を向けて走り出した。ちょ、ちょまだ途中だって!!!
俺も走り出した。
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