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Yahoo!
目の前にいらっしゃいますのは、美女じゃあーりませんか。
渚ちゃんじゃあーりませんか?
あーりませんね。
美女はソファーに転がって、読書にふけってはいました。
わずかに、しかし程よくウェーブの掛かった髪が、長く伸びています。
凝視をする必要もない程に見てわかる豊満なプロポーション。
そして何より……。
爆乳であるッッッッッッ!!!!
湖に斧を落とした正直なキコリでさえ、答えずに飛びついてしまいそうな爆乳です。
これはもう、今後来るであろうマシュマロ地獄を期待せずにはいられない!!!
でもですね、一つ困ったことに。
美女の名前がわからんとです……。
『彼女の名前は~』的なメッセージウィンドウが浮かび上がらない……。
聞けってことですかね?
OK、行こうか。出鼻をくじかれるわけにはいかない。
じっちゃんの名に賭けて!!!
「あの、一つ聞いていいですか。先生?」
まあ、僕はブレザーに身を包んでいるわけですからね。学校なんでしょうね。
でもって、向かいの美女は明らかに制服ではないと。
白いシャツにビジネススカート。つまり、教師以外の何者でもわけですよ。
ふははっ!
秀逸過ぎるな、僕!
「んー? 何だ柏木。四百文字以上で言ってみろ」
………………………。
…………四百文字?
まさかこの人……。
いや、たぶんそうなんでしょうね。
リリカルマジカル頑張ります!
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