★その後の私たち★

12/14
909人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
神宮につくと、人だかり。 勇樹「聖夜、なんかお願いすることあんの??ねーだろ。」 聖夜「願いたい事たくさんだっ!明美には、あえねーし、メールもかえってこねーーし!!」 勇樹「・・あぁそう・・。」 二人は、お願いしたあと、まっすぐ家に帰っていった。 勇樹「俺は、帰る。」 聖夜「えー・・。」 勇樹は、何も言わずに家に、はいっていってしまった。 聖夜「チッ・・ノリ悪いな。」 聖夜も家に帰った。 暇そうに、テレビを見る。 そして携帯を見る。 落ち着きのない聖夜。 ピーンポーン・・ 聖夜「・・・?誰だ?」 気づけば、夜の九時。 こんな時間に人が来るのが珍しかった。 聖夜は、ドアの方にいった。 聖夜「どちらさん・・?」 「さむ~!!私!!」 聖夜「明美!!!??」 そのよく見覚えのある声に聖夜は、すぐドアを開けた。 「ごめん連絡できなかったから、来ちゃった」 明美は、鼻を啜りながら、笑った。 聖夜「・・・・・。」 「・・・え・・?」 ガバーーッ 聖夜は抱きしめた。 聖夜「さびしかった・・。」 明美は、背中を摩った。 「あはは。私もダヨ。」 ・
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!