909人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
神宮につくと、人だかり。
勇樹「聖夜、なんかお願いすることあんの??ねーだろ。」
聖夜「願いたい事たくさんだっ!明美には、あえねーし、メールもかえってこねーーし!!」
勇樹「・・あぁそう・・。」
二人は、お願いしたあと、まっすぐ家に帰っていった。
勇樹「俺は、帰る。」
聖夜「えー・・。」
勇樹は、何も言わずに家に、はいっていってしまった。
聖夜「チッ・・ノリ悪いな。」
聖夜も家に帰った。
暇そうに、テレビを見る。
そして携帯を見る。
落ち着きのない聖夜。
ピーンポーン・・
聖夜「・・・?誰だ?」
気づけば、夜の九時。
こんな時間に人が来るのが珍しかった。
聖夜は、ドアの方にいった。
聖夜「どちらさん・・?」
「さむ~!!私!!」
聖夜「明美!!!??」
そのよく見覚えのある声に聖夜は、すぐドアを開けた。
「ごめん連絡できなかったから、来ちゃった」
明美は、鼻を啜りながら、笑った。
聖夜「・・・・・。」
「・・・え・・?」
ガバーーッ
聖夜は抱きしめた。
聖夜「さびしかった・・。」
明美は、背中を摩った。
「あはは。私もダヨ。」
・
最初のコメントを投稿しよう!