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……と
私は町の中を歩き
何処かで自分を雇ってくれる所が無いか探してみた
……待てよ
ルナの話によると
町中でもモンスターが出るって言ってたよな
‼
ちょっと、
それじゃ私、仲間が見つかるまでここから動けなくない⁉
私はまわりを見渡した
………
………
どぉしよ…
怖い…
動けないよぉ…
私はそこにしゃがみこんだ
何でこんな事になったんだろ……
くすん💧
―「おばちゃん!!
まだぁ!?」
「こっちの方が先だよ!!」
?
声が私の後ろから
聞こえた
…何だろ?
「あーもー!!
自分で取りにおいでよ!!」
「出来てるからさ!!」
どうやら
私がいる建物の後ろから声が聞こえてるらしい
私はその建物のドアを開けた
「おばちゃんさー
バイト入れたら?」
「無理無理
おばちゃんトコにバイト来ても直ぐに辞めちゃうよ」
「何言ってんだい
あんたらみたいな荒らくれのいるトコにゃ誰も来ないよ!!」
………
「おや…
あんた、そこは裏口だよ」
「飯が食べたいなら
表にまわってくれよ」
忙しそうに
動きまわりながら、おばちゃんが言った
…忙しそうだなぁ
ここなら
私を雇ってくれるかな?
『あの……
良かったらお手伝いしましょうか?』
「あらまぁホント!?
じゃ、そこにエプロンあるし手伝って!!」
そ、速攻だな
私はエプロンを着けると
中に入った
「じゃ、これ
3番テーブルね」
『え?えと…
3番テーブルってー』
「右の奥から1、2だよ」
『はぁい』
私はおばちゃんの
お手伝いをした
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