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「俺は
やると決めたらやるタイプなんだ」
「あんたは必ず守る」
「安心していいぜ」
…何て
頼もしい…
惚れちゃいそ…(笑)
「さぁ、いくぞ」
『うん』
…と、私が歩きだした瞬間…
─バシュッ!!
物凄い音がした
な、何!?
「お出ましだぜ
これ持ってて」
カインさんが
松明を私に渡す
『あ、うん』
モンスターが
現れたってのに、私がヤケに冷静なのは見えないから…
「αγΤεζΦΧ!!」
カインさんが
聞き取りずらい呪文を唱えた
その途端…
物凄い炎が
暗闇から飛び出した
私の巻物の呪文とは
大違い
炎に照らされ
カインさんが見えるようになった
そして
その先にいるモンスターも…
見た事も無い
モンスター💦💦
こ、怖い💦💦
「ΧζκДМНЧ!!」
再び
カインさんが、呪文を唱えた
モンスターが
一瞬にして消え去った
…凄い
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