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─ウォォォォ
あ!!
ウォォォォ
私達が
諦めて帰ろうとすると、再び声が聞こえた
………
『また声が…』
「そうだな
一応、行ってみるか?」
『…うーん』
凄く気になるんだよね…
何でかはわからないけど
『行く』
「よし」
カインさんが
私の手を取る
『…ねぇ
あの声、何なのかな?』
歩きながら
私は聞く
「モンスターだと思うが」
「何故、気になるんだ?」
『…何だか
悲しそうだから…』
「……」
─ウォォォォ
「こっちだ」
カインさんが
私を引っ張る
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