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そして…
大きく息を吸い込む
『ま、待って!!
私はあなたが何故、悲しそうな声で吠えてるか理由が知りたいの』
ドラゴンが
息を吐き出した
凄い突風
─「悲しそうに
吠えてるだと?
どう吠えようと
お前の知る事ではない」
『…でもッ💦💦
知りたいの』
─「知ってどうする」
『力になって
あげたいの』
─「………」
「立ち去れ」
『でもっ!!』
─「くどいッ!!」
再び
ドラゴンが息を吸い込んだ
口のまわりで
炎が渦を巻く
『!!』
ゴォォォォ
物凄い音を立てながら
ドラゴンは炎を吐いた
『きゃぁぁぁッ!!!!』
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