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みんなとは、近くの公園で待ち合わせすることにして、ひとまずは解散になった
俊サイド
「…なんか悪いな」
優奈の傘に俺は入れてもらってる…
「いいんだよー、ともだちがこまってるのに、みすてるなんてできないから!」
俊は少し優奈から目を背けて
「でも、やっぱ少し恥ずかしいし…」
と小声で言う俺
自分の記憶を思い返したが、女子とここまでくっついたのはたぶん記憶では
体育祭の時に肩組んで気合入れたとき以来な気がする
「しゅんどうしたの?」
いきなり顔を覗き込まれる。
「?!…なんでもない…」
なに緊張してるんだ俺・・・?
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