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KEN達が公園に着くと、一人の女性が妙な影に襲われていた…。
「ヤバい!」
KENは走って、女性を突飛ばし、拳を振り上げた。
影は、一瞬で消えた。
「大丈夫ですか?」
女性は震えるだけで、しゃべらなかった。
「どうしたんですか?」
だが、女性は、KENの後ろを見ると、目を見開き、逃げていった。
「?!」
「KEN! 後ろ!」
叫びと同時に、閻魔の大群が現れた。
「ちっ!!」
KENは呪文を詠唱した。
「我に宿りし光の力よ!!
我と同調し、その力を示せ!!ライト・オブ・フォース!!」
KENは、拳を降り下ろした。
「喰らえ!! 光の爆発!! ライト・フォース・ビッグバン!!」
ーよし、終わった!!ー
そう思ったのもつかの間…。
「キシャァァァ!!」
「な、なに!!」
ーまだ、いたのか!ー
反撃しようとした時、KENは、閻魔に腕を掴まれた。
「く、くそ!!」
「KEN!!」
「KEN坊!!」
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