第四章 危機

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KEN達が公園に着くと、一人の女性が妙な影に襲われていた…。 「ヤバい!」 KENは走って、女性を突飛ばし、拳を振り上げた。 影は、一瞬で消えた。 「大丈夫ですか?」 女性は震えるだけで、しゃべらなかった。 「どうしたんですか?」 だが、女性は、KENの後ろを見ると、目を見開き、逃げていった。 「?!」 「KEN! 後ろ!」 叫びと同時に、閻魔の大群が現れた。 「ちっ!!」 KENは呪文を詠唱した。 「我に宿りし光の力よ!! 我と同調し、その力を示せ!!ライト・オブ・フォース!!」 KENは、拳を降り下ろした。 「喰らえ!! 光の爆発!! ライト・フォース・ビッグバン!!」 ーよし、終わった!!ー そう思ったのもつかの間…。 「キシャァァァ!!」 「な、なに!!」 ーまだ、いたのか!ー 反撃しようとした時、KENは、閻魔に腕を掴まれた。 「く、くそ!!」 「KEN!!」 「KEN坊!!」
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