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亜木が爆弾発言をして、数秒間、KENと剛はあきれた目で亜木を見続けた。
「な、なによ! そのあきれたっていう目は!」
「そりゃそうなるだろ…。」
KENがため息をつくと、剛がKENに耳打ちをした…。
「なぁ、KEN、ここは俺に任せてくれないか?」
「別にいいけど、どうすんだ?」
「まぁ、見てろよ。」
そういうと、剛は亜木の元へとあるいて行った。
亜木は笑顔で、剛を迎え、
「なになに? 戦わないで私と一緒にいてくれるの?」
「いや、俺は戦う。」
それを聞いた瞬間、亜木がぶちギレた…。
「なんでよ! 私は、こんなに剛が好きなのに、大切な人は失いたくない、だから、戦わないでほしいのに! 地球なんてどうでもいい!私は剛と一緒にいたいの!」
「うるせぇ!!」
剛が怒鳴った。いつもなら、右ストレートが飛ぶ。 だが、飛ばなかった。
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