―狩り―

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はぁ・・・相変わらずイケメンだなぁ! あと俺が番長さんを憧れるわけがもう一つある。 俺はモテモテだったのか、高校の時、よく体育館の裏に男子たちから呼ばれ、殴られたり蹴られたりしてた。 その時番長さんが来た・・・「おい、お前ら、俺のゴミになにしやがる」ってね。 毎回助けられる。もちろん俺をいたぶった奴らは逃げる。毎回番長さんに助けられて、俺泣くよwwww実感するww俺弱いwww ―――狩りの広場 ここはランク30以上しか入れない広場。 俺神wwww 驚いたのは、番長さんがランク43だったからだ。 ランクは全部で、50まであり、俺は40だ。 毎日やり込んでる俺よりランク高いって。 「麟楽お前何気に強かったんだな」 「ありがとうございます、でも番長さんにはかないませんよ!」 やっぱあんたはすげーよ、全てをやりこなす、勉強だって満点以外はとったことない、体育だって、なんの競技も番長さんがいるチームが勝つ。 やっぱすげーな。 「ジーーーー」 「何見てんだキモいぞ」 「いや!さらにイケメンになったなと」 「ん?・・・キモイな」 照れてんですか、顔赤らめてますよwwwww
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