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本棚に追加「…だったら何だってんだよ」
うちより先に、永倉さんが口を開いた。
「そうか。
やはり貴殿らも知っていたか。
なら余計理解に苦しむな」
『やれやれ』と、鈴木さんは首を振った。
「…何が言いたい…?」
斎藤さんが静かに…且つ威圧的に鈴木さんを睨んだ。
「考えてもみろ。
この先どうなるかを知っている人間が居るんだぞ。
何故有効的に活用しようとしない?」
「!!」
「『活用』だと…?」
「…祐美は…道具じゃない…」
「祐美ちゃんは『仲間』だ!!」
…皆………//
「フッ…。
お前が『仲間』を語るのか?藤堂」
「ッ………」
鈴木さんは薄ら笑いを浮かべながら、藤堂さんにそう言った。
「…鈴木さん」
うちが呼ぶと、鈴木さんは目だけでこちらを見た。
「鈴木さんの…いや、伊東さんの思う通りにはなりません!
てか、させません!!」
うちはビシッ!と、鈴木さんを指差した。
「…店の迷惑になると言っているだろう」
鈴木さんはそれしか言わず、
再び薄ら笑いを浮かべていた。

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