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瑞｢だ…誰なんですか!?
私も知ってる人ですか？沖田さんに好きになられるなんて綺麗な人なんでしょうね―…｣
ええ
あなたもよく知ってる人ですよ
なんせ私の好きな人は蒼氷瑞希ですからね
綺麗な人ですよ
見た目も中身もとってもね
沖｢……はぁ…｣
小さくため息をつきごろんと正座をしている瑞希さんの膝に頭をのせてみる
すると目をパチパチさせるもすぐに誰か教えてくださいよ―と言いながら頭を撫でてくれた
嬉しさを顔に出さないよう必死で耐える
なんだかそれすら楽しくて
私は今、きっと恋に恋してる
だからまだ
あなたには言いません
私は必ず大丈夫だと確信しないと告白なんてしてやりませんから
だから早く
できるだけ早く
あなたが私のことを好きになってくれますように
(あ！沖田さんの好きな人わかりましたよ！)
(………誰ですか？)
(ズバリ………土方さんでしょ！)
(…………神様、ほんとに早めにお願いします)
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