オマケ①

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「幾也くん、たくさん甘えて。甘えてくれた分、私は嬉しい。」 「…がんばる…」 幾也くんがいなくなって止まっていた時間がようやく動き出す。 甘えたり、甘えられたり。 求めたり、求められたり。 これからたくさんの時間を重ねて、もっと本当の家族のようになれる、そんな気がした。
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