9人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日、私はスミスの運転する車で空港へ向かっていた。
実はいうとまだ綱海に「好き」と伝えようか迷っている。
「きっと両思いになれるよ!がんばって」と自分を励ます私と、
「ダメだよ。今の友達としての絆が壊れちゃう」と怖がっている私がいるから。
でもチャンスは今日しかないかもしれない………
「着きました。搭子さま。」
気付くともう空港に着いていた。
「うん。ありがと」
私は車を降り、みんながいる所に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!