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授業中に席の文句を言う輩もいれば席替えをしてよかったと言う輩の声がしたり結衣の隣のオレを睨み付けたり……………そして…やっと4限まで終わり昼休みになった。
「やっと終わったぁ~…」
席を立ち欠伸をする。
「龍登くん。お疲れ様♪」
笑顔でオレに話しかけてくる。
席を立ちオレの近くに寄ってくる。
「あっあぁ… お疲れ…!」
てかこの笑顔反則だろ!…可愛いすぎて疲れも吹き飛ぶぜ!
心の中でガッツポーズどころかバンザイしている。
「龍登!食堂行こうぜ!」
元気よく話しかけてくる裕也。
「いいけど…お前オレが朝言ってた事覚えてるか…?」
そう…朝コイツの発狂のせいでおお恥をかいた時に昼飯をおごるという約束…
「あぁ!今週の土曜日遊ぶ約束した事だろ?!」
自信満面に言う裕也。
「違う!てかお前と遊ぶ約束なんてした覚えない!朝言ったばっかなのにもう忘れたのか?」
少し考える裕也…。
「あっ昼飯おごる事か?」
思いだしたように言う。
「そうだ。だからお金を…。」
手を出し裕也からお金をもらう。
「よし!ぢゃぁ裕也行くか!」
お金をもらい元気になったオレ。
「おぅ…!」
ちょっと落ち込む裕也。
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