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そして教室を出ようとする………
「ん?」
何かに引っ張られてる感じが……引っ張っているのゎ結衣の姿だった…
「どこ…行くの…?」
オレの制服をくいくい引っ張りながら言ってくる。
「あぁ…ちょっと食堂に行ってくる。」
ちょっ…結衣さん!貴方ゎこの学校のアイドルに近い存在なんですぞ?!そんな近くによると…
「ぢゃ…私も行く…一緒に行こ…?……」
なんですと?!?!
A「おい…!あれ見ろよ!」
B「ん…?ぶぅ~…!!ゲホゲホ…マジか…?」
A「まさか付き合ってる…?嘘だろ…?」
B「いゃ…あり得るかもしれん…仲良いし…てか距離が近い…!」
やばい…!これゎピンチだ!もとから危ない状況なのにさらに危なくなってしまう…!なんとか切り抜けないと…!
裕也にアイコンタクトと手で……行くぞ!とサインを送る…
「でも結衣ゎ…その…弁当…だろ?佐々木さん…と一緒に食べな?」
と結衣の手を払い歩き出す…
「やだ…龍登と一緒に食べる…」
トコトコとオレに着いてくる。目がウルウルして今にも泣きそうだ…そんな目でオレを見てくる。
頭が今にも爆発しそうな…オレ。こんな可愛い姿を見せられ連れてかない訳にもいかない…
しかし…周りの輩がオレの方をギラギラした目で睨みおまけに舌打ちまでしてくる…
オレゎ覚悟を決めた…その覚悟とゎ………
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