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「私…手伝おうか…?」
結衣がゆっくり口を開いた…。
「結衣??てか手伝うってどうやって…」
「結衣ちゃん!ホントかい!?」
裕也が満面な表情で結衣に問う。
「任せて!同じ女の子相手なんとかできるかも♪」
自信ありげに言う結衣。
そう言い昼休みが終わり教室に戻る。あっという間にHRが終わり下校の時間…そして〇〇〇〇〇〇さんのアドレスを入手するための(作戦)?らしき事を結衣が言い。下駄箱に着きスリッパから靴に履き替え帰る事に…。
「その作戦でホント上手くいくのか?」
と結衣に言う。……まあオレもそれ考えてたんだが…果たして上手くいくのか…
「絶対に上手くいく!てかそれしか作戦ないぢゃん…。」
「でも…裕也の性格を考えてみろ?いくら女たらしでも好きな女の前でちゃんと話す事ができるか…?」
もしスイッチが入って暴走なんかしたら…ものすごい心配だ…
「それゎ…裕也くんの問題だね♪」
笑顔でオレに言ってくる結衣。
「まあ…確かにそうだが…」
下を向きながら言うオレ………。まあ結衣が言うなら上手くいくんだろうけど…
「りゅぅ~?もしかして裕也くんの事心配してるの~?」
ヒョコっと下を向いてるオレに顔を見せてくる。
その顔に驚いた…とうよりドキドキというか…とにかく可愛いかった…うん!。
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