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日曜日。
心がデートとかなんとか言ってた日曜だ。
朝7時。
携帯が勢いよくなった。
プルルルー
吉「なんだよ、こんな朝早くにー?
ん?ふわぁ。
はい?もしもし?」
心「吉良ー!おっはよー!ちゃんと起きてる?」
吉「今のこの電話で起こされたよ。こんな朝早くからなんなんだよ?」
心「今日は約束してたじゃん!日曜日デートって言ったでしょ!
9時ぐらいには吉良の家行くから準備しといてね!」
吉「9時とか早いよー!俺まだ寝たいのに!」
心「そんなの知らなーい!いいから言われた通り準備しといてね!」
吉「はぁ、わかったよ。じゃぁ待ってるから。」
心「はぁい。じゃぁまた後でねー。」
朝から心は元気だな。
休みの日にこんな早く起こされて俺は眠くて仕方ないし、心のやつなんなんだろ?
今日はなんかあるのか?
そんなことを考えながら俺は、眠い目をこすりながら布団から出て準備をして心を待った。
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