闇物語の始まり…

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ザァァァ…… ある朝 大雨が降った 風が強くて木がおおきく揺れている それをずっと窓から眺めてた… 窓に雨が強くあたり、うるさいと感じた 「はぁ~…何で大雨なのよ!制服ぬれるじゃん!」 とブツブツ一人言を言い制服に着替えて学校へ行く支度を済ませていく 「今日、高校の入学式なのに…雨なんて 本当最悪っ!」 ため息まじりで言った そう、今日は入学式… 「私は薄い桃色の桜がキラキラ散ってて、見上げればヤバイぐらいの晴天!……みたいな感じが理想だったのになぁ…」 そんな事を思いながら ふと時計を見ると… 「あぁ!ヤバいっ もうこんな時間!(汗)」 ハイソックスをはいて階段を下り、玄関のドアのぶに手をかける 「…あ、傘いるんだった…」 そして傘をとり 外へ出る
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