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~高校1年生の春~
今日は入学式。
私は友達の沙希と一緒に
クラスを確認しに行った。
沙希「美香と一緒だったらいいな。」
私も沙希と同じ気持ちだった。
田辺美香
15才
高校1年生
福原沙希
15才
高校1年生
そして、クラスの表を見た。
A組
・
・
・
・
田辺美香
福原沙希
・
・
・
・
一緒だった。その瞬間、沙希は私に飛び付いてきた。
私もとても嬉しかった。
2人で教室に向かった。すでに教室にはいっぱい人がいた。
私は沙希に手を引かれ、女子がいる所へ行き友達をいっぱい作った。
ある女子の1人が私と沙希を呼んで、男子の方を指差した。私達は差した方を向くと、そこには多数のイケメン男子達がいた。私は見ても何とも思わなかったが、沙希は目を輝かせながら見ていた。
すると、沙希がまた私の手を引いて、今度はその男子達の所にいった。
沙希「ねぇねぇ、良かったら友達にならない?」
?「いいよ。名前は?」
沙希「私は福原沙希。沙希って呼んで。こっちは田辺美香。ほら美香も何か言いなさいよ。」
美香「美香って呼んでね。」
?「沙希と美香な。俺は谷内健斗。健斗って呼んでな。」
?「俺は中島陽汰。よろしく。あッ陽汰んって呼んでね。んで、俺の右にいる奴は」
?「安井慎吾。よろしく。普通に慎吾でいいよ。」
それから、数人が自己紹介すると、
陽汰ん「そして最後に俺達のリーダー的存在、浅野裕の登場だぁ」
裕「よろしく。裕って呼んで。」
この時が裕との出会いだった。
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