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第4話 七色尾羽根求めて
あのアカムトルムから数週間が過ぎ、キョウイチとシャルも一緒に狩りをする時間が増えた
そんなキョウイチとシャルがいつも通りに集会所に入ると聞きなれた声が2人の耳に入る
『綺麗な羽根が欲しいの~!』
『だから今日は2人だけだからヒプノックは、みんなが揃った時で狩ればいいでしょ!』
集会所の真ん中で騒ぐフブキとマリア
他のハンター達も2人の口論を見物していた
そんな友の様子を見かねてかシャルがフブキに話しかける
『フブキともあろう者が何をしてるのだか…』
『げっ…シャル!?』
『シャル姉さ~ん!』
驚くフブキに、シャルに抱きつくマリア
『何が原因なんだ?』
キョウイチもフブキに話しかけた
『いや…マリアが七色尾羽根が欲しいからヒプノックを狩りたいって…』
『なのにフブキ姉さんはダメって言うんだよ!』
『だからウチのメンバーがいる時に行けばいいって言ってるでしょ!』
『やだっ!絶対に今日がいいもん!!』
睨みあう両者
『人手が足りないなら私が手伝おう』
『シャルが?』
『来てくれるの?シャル姉さん!!』
シャルの言葉にまたも驚くフブキ
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