第3話 覇竜討伐

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二つの影は消えた その場所を振り向くキョウイチ 『気のせいか…』 再び歩きだし、竜車との合流場所に向かう 数時間かけて合流場所にたどり着くとギルドナイト達が複数いた 数にして10人くらいだろう 『白夜殿…覇竜は』 『片付けたから自分達で確認しろよ』 隊長らしき人物に持って帰った牙を渡して竜車へと乗り込むキョウイチ 『確かに…行くぞ』 ギルドナイト達は覇竜が死んでいる場所へと向かっていった それを竜車の中から見送るキョウイチ 竜車は動き出しポッケ村へと向かう 疲労もたまっていた為かキョウイチは眠りへとつく 夢を見た 昔の夢を 雪山でキョウイチが一人で狩りをしてる時だった 目的を果たして帰ろうとした所に空からそれは現れたのだ 『クシャルダオラ…』 目の前に古竜と呼ばれしモンスターが現れた 自分の力で勝てる相手かもわからないキョウイチは身構えようとするが、何かおかしく感じて太刀を鞘になおす 目の前のクシャルダオラは弱っていた 体中が傷つき、足を引きずっていたのだ 『他のチームの狩り中ね…』 一瞬で気づいたキョウイチはクシャルダオラに近づいた
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