24人が本棚に入れています
本棚に追加
『あとはドスファンゴだけ…ここらで軽く待つか』
剥ぎ取りも終わり、肉焼きセットを取り出したキョウイチ
火をつけて、のんびりと生肉を焼いていると弱ったドスファンゴがやってきた
『ちょうど焼けたか』
こんがりと焼いた肉を食べながらドスファンゴを見るキョウイチ
向こうもキョウイチに気づいたのか警戒をするのだが…
『…弱ってるのは倒す主義じゃない』
そういうとキョウイチは荷物を片付けながらドスファンゴを背にした
ドスファンゴは背にしたキョウイチに突進をする
『馬鹿野郎…』
突進を避けて片手で大剣を奮う
大剣で切り裂かれたドスファンゴは絶命した
『来なければ死なずにすんだものを』
ドスファンゴの素材を軽く剥ぎ取り、去っていく
『確か8番から来たよな…』
ドスファンゴが来た方向へと足を向けるキョウイチ
足を進めるたびに吹雪が強くなっていく
『まるでクシャルダオラがいるみたいだな…』
8番にたどり着いた彼が見たものは2頭のドドブランゴの死骸だった
『これはまた派手にやってるな』
上を見上げると集会所にいた銀髪の女性がいた
最初のコメントを投稿しよう!