第2話 密林の蟹

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集会所でクエストを確認するとターゲットはいた 『これで!』 『ダイミョウザザミの狩猟ですね』 受付嬢は確認し登録をすませる 登録を済ませた彼の後ろにはシャルがいた 『よう』 『キョウイチか』 『シャルも今から狩りに行くのか?』 『いや…私も今来た所だが』 『そっか、ならちょうどいいな♪』 『何を言っておるのだ、お前は?』 再び受付嬢に話をしキョウイチは登録を済ませた 『ほら行こうぜ』 シャルの手を掴み引っ張りだすキョウイチ 『なっ!?誰がお前と狩りをすると言った!』 『どうせ暇なんだろ?』 笑いながらシャルを引っ張ていくキョウイチ 『お前な!!(なんて馬鹿力なんだコイツ!!)』 『仲がいいのね~』 マヤは2人を温かく見守っている 『違う!』 否定しながらも彼らは密林へと旅立った 密林へと向かう2人 たどり着いた彼らはさっそくターゲットを探す 『ダイミョウザザミだからだいたい3番か9番、1番のどこかだよな』 『今は晴れて潮も引いているから10番という可能性もある』 『なるほどね、なら3番目指して行こうぜ』
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