2、君のいない日常

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次の日。 空『ふぁ~っ…』 俺はあくびを しながら学校に向かっていた。 輝『相楽君…』 空『輝羅…』 振り向くと輝羅がいた。 輝『おはよ…。早いんだね?確か…今日、朝練ないでしょ?』 俺の隣を 歩きながら聞いてきた。 瀬『いつもの癖でね…』 輝『そっかぁ。岳君は朝練がないから、ゆっくり寝るんだって。』 輝羅は笑いながら言った。 前は… その笑顔は俺のものだったのに… 今は違うんだ… 輝『相楽君?』 空『輝羅は…今、幸せ?』 輝『うん!大好きな岳君と一緒にいれるからね。』 空『そっか…』 君は…幸せなんだね。 俺がいなくても。 .
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