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次の日。
空『ふぁ~っ…』
俺はあくびを
しながら学校に向かっていた。
輝『相楽君…』
空『輝羅…』
振り向くと輝羅がいた。
輝『おはよ…。早いんだね?確か…今日、朝練ないでしょ?』
俺の隣を
歩きながら聞いてきた。
瀬『いつもの癖でね…』
輝『そっかぁ。岳君は朝練がないから、ゆっくり寝るんだって。』
輝羅は笑いながら言った。
前は…
その笑顔は俺のものだったのに…
今は違うんだ…
輝『相楽君?』
空『輝羅は…今、幸せ?』
輝『うん!大好きな岳君と一緒にいれるからね。』
空『そっか…』
君は…幸せなんだね。
俺がいなくても。
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