君の笑顔がみたいから

１、消えた記憶

それは…
高校にあがる前の話。

輝『ねぇ～！！行こうよ！』

空『いーやーだ！』

俺と輝羅は
相変わらずラブラブだった。

でも…今は喧嘩中みたいな？

輝『ウサギさん見に行こ？』

空『なんでウサギを、わざわざ見に行くんだよ…』

春休みになり
輝羅がウサギを
見に行こうと言いだした。

空『輝羅…いい加減大人になれよ。あと１ヶ月もしたら高校生になるんだぜ？』

輝『わかってるよ！だから、見に行こ！』

…全然
わかってねぇじゃん。

空『そんなに見たかったら一人で行け。』

輝『もういい！空宙君の馬鹿っ！！』

そう言い
輝羅は一人でウサギを見に行った。

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