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「でもあんなデカいの１人じゃ食いきんないよな～、まさか千香、金龍寺の金でウェディングケーキサイズのチョコケーキを作ったとか言わないよな？」
「……」
目を逸らした
「千香さん？」
「んん、コホンッ、華栖香だが何か？」
逃げおったよ
姉に押し付けて
「確かにケーキもチョコも好きだけど、流石に７段も８段もあったら胸やけるっての」
確かに金龍寺の飯とか美味いよ？
食材が違うもの
「大丈夫だ聖」
話しを聞いてた絆が割り込んできた
「何が大丈夫か」
「私はその辺ちゃんと考えてある」
「うーん、絆はー……まさか私にチョコレートかけて召し上がれとか言わないよなぁ、流石にネタが古いしな」
「！！っと、当然じゃないか！」
やる気だったんだな
「でもそれはそれで嫌じゃないけどなー」
「本当か！？」
やっぱりヤル気なんか
先月初チョメチョメしてから絆のエロさが３割増ししてる（当社比）
ただでさえエロいのに
くびれとか
唇とか
「よう聖」
気付けば晋次がいた
「ん？おう」
「これ、俺からのバレンタインのプレゼント」
「ん、悪いな」
さきイカだった
ハートのシール付き
「期待してるからな」
「何を」
「お前もう金持ちなんだから」
まあ半分は
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