127人が本棚に入れています
本棚に追加
綱兄は戻ってきて
「ご、ごめんっ!!」
「気にすんなって!」
「…」
「いってらっしゃい」
ぞろぞろと、外へ出ていく中、雲雀さんだけ、出なかった
「…雲雀さん、行かないんですか?」
「君は…六道骸に似ているね」
「六道骸…?並森中の人ですか?」
雲雀さんは、うっすら笑って
「着いてくれば分かるよ」
「六道骸のせいで、綱兄が怪我してるんですね…」
雲雀さんは、驚いていた
私、変な事言った…?
「やっぱり似てるね…いいよ 着いておいで」
小さく頷き、こっそり着いていった
最初のコメントを投稿しよう!