プロローグ

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『我々はケントスの一物から排出される白い分泌液をエネルギーとして利用している。よってここにいるケントスは全て頂いていく!!ワハハハハ。』 『待て!!待つんだ。なら私の分泌液を使ってくれ。私のはケントスより濃厚で百匹分に相当すると言われているんだ。だからケントスを置いていって私のを使ってくれ。』 『ほぅ…。そうか、ならお前のでも良いだろう。おい!ケントスを戻してやれ』
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