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私は、この時、ショックを受けたんだ。
別に正直に答える必要なんかないのに、酔いは、恐い。
「旦那とは、結婚後、月一です」
―――シーン
私の言葉に、一瞬の静寂。その後の奇声。
「えー、それマジ?女として見てもらってないじゃん。柚莉亜それでいいの?」
「俺っちでも、週一だぜ。溜まんねぇの、お互い」
「旦那、浮気してんじゃねぇ?」
「どんな生活したら、そうなっちゃった?私、結婚するの恐くなったよー」
要するに、散々の言われよう。
いつの間にか、どうすればいいかって、勝手に皆、盛り上がっている。
「お前、自分から誘え」
「そうそう、裸にエプロンとかな」
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