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それなのに、更に、追い打ちをかけるように、柚莉亜の手が俺の下半身にきた。
優しくソフトに動く柚莉亜の手に、俺の身体は、熱さを増す一方で、俺の息子が我慢出来るのかと心配になる。
俺は、必死で、さっきの会議の内容を思い出し、欲望に耐えるように、抵抗するも、状況は、変わらない。
それどころか、息が荒くなる。
あまりの気持ち良さに、限界を感じ、
「もう…無理」
そう言って、動かしていた手を止めた。
だけど、熱くなったままの身体は、どうしようもなく、柚莉亜を望んでいた。
そんなつもりなかったのに、ここまで来ると、止められなくて、言ってはいけないだろう言葉を口にする。
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