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少し、ヒヤッとするぐらいに冷たくなってくれている大理石の床をスリッパを履いて歩いて、俺は玄関まで向かった。
俺はそこでスリッパを脱ぎ、靴に履き替えて、誰かがいるであろう扉の鍵を開けた。
ガチャ!
――っ!?
開けた扉の先には、俺の通う高校の女子生徒が立っていた。
どうせ妹だろ。
俺は尋ねた。
直樹「はい?なんでしょうか?」
?「あのぉ・・・直樹君・・だよね?」
なんだ?妹にようじゃないのか?
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