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居間の時計をみると8時。入学式は9時なのでまだ時間には余裕があるのだか。
「なに急いでんだよ!まだ1時間あんだろ…」
椿は携帯を見せてきた。8時53分…
血の気が引いていく。
「あらごめんなさい時計の電池切れてたみたい。」
舌を出しながら誤る母を殴りたい!
「とりあえず私の腕に掴まって!」
わけもわからず椿の腕に掴まる隼人は掴んだことをあとで後悔する。
「いくわよ!」
椿が叫んだ瞬間隼人達は学校の体育館の真ん中にいた。
なぜか光山魔術学校の制服きた人たちがパイプ椅子に座っている。
しかもその人数がハンパじゃない…
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