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「あちゃー失敗。」
どうやら姉の瞬間移動は失敗したようだ。
隼人が辺りを見渡すとそこには、光山魔術学校の制服着た人たち。
隼人は一瞬で理解した。ここは光山学校の入学式場である体育館だということを…そして全校生徒が自分たち兄弟をみて笑っていることを。
体育館のど真ん中に現れたこともあるが一番は格好…あまりにも急いでいたため二人ともパジャマ姿だった。
こうして春風 隼人の学校生活は始まった…
あの後隼人は入学式を無事？に終えて今は教室に移動していた。
「今日から君たちの担任になる斎藤マキだ。よろしくな」
機嫌が悪いのかそこからは少ないが冷たさを感じる。
よくあるドラマのように黒板に名前を書いて自己紹介するマキ先生。
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