桜蘭高校恋小説

新しい仲間

｢とりあえずここにいても無駄な時間なんで帰りますっ!｣

{まってゆなちゃんっ。}
光邦があたしの服をグイッと引っ張った。

{僕たちね 今ものすごく大変なの。忙しくて誰が順番待ちのひとかわかんなくなるほど忙しいの。それにね。お茶を運ぶひとがいないの}

｢今までそれでやってきたんでしょ｣

〈〈それがいないから困ってんじゃん〉〉

双子がはもる。

【たのむっマネージャーになってくれたまえ】

｢マネージャーやったら全部参加なのよね。どうしようかな｣

[俺 からも…たのむ]
｢銛くんっ……いいわ｣ {やってくれるの？}
｢ええ｣

それからすぐ
今日は休部になり、
環 境夜 光 薫 から

自分がやることや
部の説明を聞いてる間

残りの三人は

入部届をだしにいってくれた。