第三章 過去

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あぁ~、今日も疲れた~……。 俺は小学校と言えど疲労を感じ、家に向かって歩いていき、しばらくして家に着いた。 「ただいまー!」 「あら大我、おかえり!」 母さんが玄関まで出迎えに来てくれた。 「ねぇ、のど乾いた~」 「はいはい、オレンジジュースでいい?」 「うん!」 俺は元気よく返事をして、自分の部屋にランドセルを置いた後にリビングに向かった。 「あれ? 翔兄ちゃんは?」 「翔なら遊びに行ったわよ」 「遊びに?」 俺はこの時はあまり気にかけなかった。 そして事件は起きた。 事件は時間が過ぎていき、時計の針は8時を過ぎようとしていた時だった。
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